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記念すべき20年代はじまりの一年がこんな状況になるなんて、去年の今頃は想像もつきませんでした。 東京でオリンピックが開催されて、アスリート達の名勝負をいくつ見れるだろうか、そんな楽観した気持ちだったと思います。 しかし、無情にも世界を席巻するコロナ禍はつづき、世情は一気に閉塞感に包まれました。特にイベント関係や飲食業、観光業の方々の打撃は大きく、今はまだ見通しはたちません。そして感染の波状攻撃に、医療関係者の重責と疲弊は大きく、今は感謝の気持ちを述べることしかできません。 人はこの経験で得た糧をいかに未来につなげるのか。 この災禍が明ける日が一日でも早く来る事を願ってやみません。 さて、人の力設計室では下記の期間を冬期休業とさせて頂きます。 ご繁忙の折、皆様にはご迷惑をおかけすることと存じますが、何卒ご了承くださいますようお願いいたします。 冬期休業期間:2020年12月30日(水) ~ 1月4日(月) ※1月5日(火)からは平常どおり営業いたします。 本年も大変お世話になりました。 2021年も皆様にとって良い年になりますよう、心よりお祈り申し上げます。 【コバヤシ】+【カタオカ】
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by hitonochikara
| 2020-12-28 18:28
| ゴアイサツ
福岡県の非常事態宣言は解除され、感染者の報告もめっきり少なくなりました。 このまま鎮静化してくれれば願ったりなのですが、このウィルスは手ごわそうです。 防疫学の研究者がスペイン風邪を参照に解説していて、歴史はやはり大切だと実感する日々。 その話によると、年単位の長期戦を覚悟せざるを得ません。 それを受けてかコロナ後の世界について、各ジャンルのトップランナーが前向きな展望を語りだしました。 しかしスペイン風邪があった100年前、約10年後に世界恐慌、ブロック経済化、からの第二次世界へとつながっています。 【コバヤシ】
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by hitonochikara
| 2020-05-22 05:22
| サイガイジョウホウ
準公式ですが、福岡県と福岡市は逸早く統計情報サイトを立ち上げた自治体です。 感心したのはスピードだけでなく、見やすいレイアウトデザイン。 欲しい情報の優先順位が明確で、青のグラデーションのみで表現されているのも秀逸です。 新型コロナウィルスのパンデミックに対して、自治体ごとに対応は異なりました。 有事の際、中央対地方の二項対立的構図がお決まりだったのに、今回は自分がどの街に所属しているのか意識させられました。 福岡県と福岡市の行動は素晴らしかったと思っているのですが、このサイトはある意味象徴的存在と言えます。自治体が情報に敏感で、収集したデータを整理して公開できるまで精査していたからなのかもしれません。 ■福岡県 新型コロナウイルス感染症ポータルサイト ■福岡市 新型コロナウイルス感染症ポータルサイト 【コバヤシ】
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by hitonochikara
| 2020-05-11 11:05
| サイガイジョウホウ
3月中旬を過ぎたあたりからこういった統計情報サイトが立ち始めました。 びっくりするのは、大量な情報を収集して解析するシステムが日々更新されていったことです。そしてそのデータから数学者が様々なグラフをつくって分析した結果をYoutubeで配信したり、構築されてきた現世界のネットワークがどれほどのパフォーマンスだったのかが伝わってきます。 5月になった現在は多くのサイトがありますが、個人的に好みなのは、情報が整理されたシンプルなインターフェイスのサイトです。 ■データとグラフで見る新型コロナウイルス | 日テレNEWS24 日本テレビは3月初旬にいち早くサイトをつくって発信してくれていました。 日本経済新聞や東洋経済も詳しい多角的なデータが見れるサイトをつくっています。しかし日々チェックするくらいならここで十分だと思います。 【コバヤシ】
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by hitonochikara
| 2020-05-06 05:18
| サイガイジョウホウ
指数関数的な感染拡大をしていると言われる新型コロナウィルス。 TV等マスメディアもSNSも、ほぼその話題と言っても過言ではありません。 そんな状況に疲れてしまった人も多いことでしょう。 こういう時は入って来る情報をいったん制御して、鳥の声や風に揺れる木々の音に耳を傾けるのもいいかもしれません。そして欲しい情報は選抜して自ら収集することが肝要です。 そこでコバヤシが日々確認しているWEBサイトを何回かに分けて紹介したいと思います。まずは世界編から。 ■COVID-19 CORONAVIRUS PANDEMIC | Worldometer Worldometerは、さまざまなトピックのカウンターとリアルタイムの統計を提供するリファレンスWebサイトです。ここにCOVID-19(新型コロナウイルス)感染症のリアルタイムで更新する統計情報ページもあります。 ここの表から各国の状況を分析した後にマスメディアの報道を見ると、俯瞰して捉えることができると感じています。 【コバヤシ】
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by hitonochikara
| 2020-05-04 17:14
| サイガイジョウホウ
COVID-19(新型コロナウィルス)の世界規模での感染拡大がとまりません。 COVID-19でお亡くなりになられた方々に謹んでお悔み申し上げますとともに、罹患された方々には心よりお見舞い申し上げます。 また防疫にご尽力されている医療従事者をはじめ、関係者の皆さまに心から感謝申し上げます。 人の力設計室におきましては、今のところ発熱や倦怠感もなく元気に設計しております。もともとリモートワークの業務形態だったこともあり、これまでと左程変わらない日々です。 感染症の早期終息と、皆さまのご健康を心よりお祈り申し上げます。 【コバヤシ】+【カタオカ】
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by hitonochikara
| 2020-05-01 05:01
| サイガイジョウホウ
玄関あけたらゴロン ご飯たべたらゴロン お風呂でたらゴロン 休日はお外でゴロン 仕事で疲れた心も身体も休ませましょう 適当なくぼみで寝っころがりましょう 休みたい気持ちを素直に形へ置き換えました 2階リビングから公園を一望できる住宅の完成です。 このたび施主様の御厚意で、内覧会をさせて頂く運びとなりました。 限られた時間ではございますが、ぜひおこしください。 参加ご希望の方は2/27(土)までに、人の力設計室へご連絡ご予約をお願い致します。 ■house gto -好きなくぼみで- 日時:2020年02月29日(土)11:00~17:00 ※1. 現地及び近隣に駐車場がございません。あらかじめご了承ください。 ※2. 施主様の大切な住宅をお借りしております。 小さいお子様の同伴はご遠慮ください。 コーディネート:株式会社プロトハウス事務局 施工:株式会社河北建設 設計:人の力設計室一級建築士事務所 【コバヤシ】+【カタオカ】 #
by hitonochikara
| 2020-02-19 14:29
| オシラセ
吉阪隆正の弟子、象設計集団の富田玲子さんのレクチャーです。 私にとって象は特別な設計事務所。学生時代に最も憧れた建築家集団で、4年生の夏休みにオープンデスクへ行ったのは遠い思い出です。当時の象は北海道の廃校を事務所にしていて、スタッフのシェアハウスの納戸に寝袋持参で泊まらせてもらいました(象がやってたことは先進的だったと今更きづきます)。 模型つくったり、サッカーやったり、シェア飯つくったり、酒盛りしたり、名護市庁舎の製本を読みふけったり、蝿設計集団の名前を頂戴したり、建築をつづけるべきか悩んでいた私の背中を強く押してくれた貴重な4週間でした。 その創設メンバーの富田さんのお話を九産大で聴けるなんて…、個人的にはすでに感動しています。25年前の自分に会いに行くような、そんな気分です。 日時:2019年11月09日(土) 15:00~17:00(14:30開場) 会場:九州産業大学1号館2階S201教室 会費:無料 【コバヤシ】 #
by hitonochikara
| 2019-11-06 11:06
| オシラセ
高橋一平さんのバトンは中川エリカさんです。 高橋さんは先月に吉岡賞(建築界の芥川賞的なもの)を受賞(おめでとうございます!)、中川さんは昨年の吉岡賞受賞者で、横国と吉岡つながりの贅沢なバトンとなりました。 中川さんといえば、ヨコハマアパートメント。10年前に雑誌で発表されたときはビックリしすぎて、三度見四度見したことを覚えています。住空間は狭小、共用部は贅沢な半屋外空間、経済活動が優先されがちな賃貸アパートで、こんな自由を妄想できる建築が実現するなんて…と、感動しました。 また彼女の書く文章はわかりやすくて、新しい視点があってドキリとすることが多々あります。その着眼と言語化は如何にして生まれてくるのか?今回はその言葉たちを生で聴けるチャンスです。 日曜日の午後、偶然打合や家族サービスが入っていない社会人の皆さま、偶然バイトが入ってなくて課題製作でもしようと考えていた学生の皆さま、ぜひ福岡市東区まで足をのばしてみてください。 日時:2019年10月27日(日) 15:30~17:30 会場:九州産業大学8号館3階プレゼンテーションルーム 会費:無料 【コバヤシ】
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by hitonochikara
| 2019-10-23 10:23
| オシラセ
西通りの大央ホールで『大牟田市庁舎本館写真展』が催されておりまして、仕事の合間にちょろっと覗いてきました。保存か解体か議論される建築の運命を左右すると書いたら過言かもしれませんが、そんな意義を感じる写真展です。 1936年に完成したこの建築物は、大戦の空襲にも生き残り、今なお現役で使われています。 昭和初期らしい帝冠様式の面構え、今となっては施工が難しいテラゾー(人造石研出し仕上)の内装、木彫の美しさを、いつもお世話になっている針金さんがレンズで切り取っています。 そして工事中の写真や空襲後の大牟田などの記録写真もあって、詳しく知る事ができました。 その時代の断片としての建築は、二度とつくる事ができない。 【コバヤシ】 #
by hitonochikara
| 2019-10-02 10:02
| コバヤシの日々
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