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仕事の合間を縫って かみさんにひっぱりだされて大名へ。
今夜は「ハンバートハンバート」のライブの日。 ちょっと民族的で 生活と人生の間のような歌をうたう二人組。 彼ら(良成さんと遊穂さん)の歌は いつも私の傍に居てくれる。 暖かい雰囲気の歌の方が 有名だったりするけれど、 人生の染みのような 恥ずかしくて刺さる歌が、 私は好きだ。 そんな歌に入る時、 一瞬 良成さんの顔が深く沈む。 沈んで上がる時の目が まっすぐ奴を捕らえている。 遊穂さんは 明るい声を静かに震わせながら、 暗がりの向こうを示している。 苦しさから逃げない姿勢が私を射抜く。 帰りすがら ふと思う。 月曜日からまた線を引こう と。 私は少し元気になった。 【コバヤシ】
by hitonochikara
| 2012-09-25 09:38
| コバヤシの日々
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