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人の力設計室の活動日記です。
by hitonochikara
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旅人の目
ヨネさんはウソをつかない。
ウソをつくくらいなら、痛みに変える人だ。

彼と出会ったのはインドのカルカッタ。
ダメなようでダメでない、不思議な目をしていた。
酒盛りに遅参した時の彼の名言は今でも忘れない。

「もうしわけございません!ビール様!!」

酔いどれににしかわからない叫び、冷えたビールを愛していた。
そんなヨネさんが、アフリカはウガンダの子ども兵について、まとめた手記をだした。
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社会問題について掘り下げる事は、繊細に行わなければならない。
誰かの利益になることは、誰かの不利益になる。
いつの時代でも、小さな正義は問題をややこしくしてしまう。

そんな一人のスケールでは計れないことについて、ヨネさんは自分の足で歩く。
自分の目で見る。自分の言葉で問いかける。

これは個人的な読書感想でしかないが、
この本を手に取る人は「旅行記として読んで欲しい」と思った。

なぜならば、この世界で起きている進行形だということを、体感して欲しい。体感できる。
マスメディアを通して伝えられる「向こう側」の感覚を、払拭しているからだ。
その気になれば、誰だって明日パスポート片手にグルの町へ行けば、彼らに会える。
ヨネさんは、この本を通して、そんな単純な真実について語っている。

「人間の価値の本質は個人にではなく、他者との関わりの中に存在する。」

出会った時とちっとも変わっていない、彼の言葉。
つながっているということは、とても尊い。

■『子ども兵を知っていますか? -アフリカの小さな町から平和について考える
米倉 史隆 (著)


【コバヤシ】
by hitonochikara | 2013-03-08 08:56 | コバヤシの日々 | Comments(0)
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