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いつも不思議に思う。 丁寧に描かれた生活が目の前で起きていて、まるで映画のようだと。 設計と工事を通して、その人生に少しだけ関わらせてもらって、その人の思考をトレースして線を引いて。 対話を通して時間の許す限り細かく丁寧につくる。 私達がその人達と時間を共有できるのは人生で見たら一瞬でしかない。だからこそできることがあると信じている。 毎回撮影ではそれまで考えてきたことを、そこから始まった生活が軽々と飛び越えてゆく感動を知る。 【kwk】の撮影は畑や野菜そして調理器具や料理と存在感のあるものたちが、針金さんを誘惑したのでしょう。ブツドリ?(物を撮影すること)でしか見たことない装置が登場して面白そうにシャッターを切っていました。 針金さんの気持ちわかるなぁ。今ブログを書きながら、PCの隣には朱い南瓜が堂々としています。ちぎれた蔓の部分が書のように激しくうねっていて、しばらく眺めていたくて事務所に置いてありますもの。 【コバヤシ】 K様、今回も美味しいお料理をありがとうございました。いただいた野菜も自分の腕があがったと勘違いするくらい美味しかったです。御礼申し上げます。
by hitonochikara
| 2019-09-18 09:18
| オシゴト
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