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人の力設計室の活動日記です。
by hitonochikara
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カテゴリ:オシゴト( 179 )
現場のよこで

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足場ごしに見えるのは、四角い溝と刈敷きされた野草。
【kwk】の現場のとなりでは畑の準備がはじまりました。
K様に聞いてみると「草マルチ」という地面を草で覆う方法とのこと。雑草が生えにくくかつこのまま緑肥になるそうです。

三寒四温の季節になり、梅は満開。工事は進みます。
棟梁は「暖かくなってきた」と喜びながら、外壁の鎧張りに精を出していました。
もう春ですねぇ。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2018-03-07 03:37 | オシゴト | Comments(0)
軒下の魅力

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軒下は天候に関係なくまったりできる居場所。
この日は【yne】の1年点検日。あいにくの空模様でしたが、わがままいって雨音を聞きながらおにぎりをほおばらさせていただきました。


半屋外の空間には用途に基づいた名称がありません。軒下だったり、土間だったり、ピロティだったり、形状を示す名前がほとんど。
これはきっと、住行動に重きを置いていないからで、そこで何をしても良い余白のような空間だからなのだろうと、雨の風景を見ながらぼぉーっと考えていました。


【コバヤシ】
Y様、大変遅くなってしまいました、美味しいお食事をありがとうございました。


by hitonochikara | 2018-02-21 02:21 | オシゴト | Comments(0)
住み継ぎの系譜

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鮮やかに塗り替えられた一面の壁、日記に書き留めようと色の名前を調べてみました。
日本の伝統色で近かったものは「瓶覗(かめのぞき)」で、「白に近いごく薄い藍色」とあります。白い布を少し浸した程度に染めただけ、あるいは甕をちょっと覗いただけという意味で付けられたそうです。


良い色に生まれ変わった壁を見て、施主様と現場監督と喜びを分かちあいました。

これとは対照的にそのまま残された壁もあります。上質な紙布(しふ)の壁は丁寧に補修され、新しい和室の一部となりました。この壁があることで見えてくる住み継ぎの系譜があります。


駆け足で進んできた【nka】も終わりが見えてきました。
あっという間でしたが、もう少しで完成です。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2018-01-17 13:17 | オシゴト | Comments(0)
力の合わせ方

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写真は、私達が大切にしているテーマ「人の力を上手に集める」を切に感じた上棟式で、天候と気温に配慮した日程は、計ったかのような時を得て【kwk】は建ち上がりました。

終わった頃に強くなる雨足…、施主様差入れのぜんざいをいただきながら飛び交う笑い声、いかに難しい棟上げだったかが伝わってきます。短時間勝負で集まった大人数にも関わらず、息を合わせきったイクスワークスさんの大工衆には感嘆しかありません。まさしく、人の力が上手に集まった場面を目撃したのでした。

やっと顔がゆるみはじめた監督と棟梁を見て、自分の緊張も少しずつほぐれてゆきます。
そして、軒先ごしの街の見え方や外土間の降りこみ具合など、考え方が形になっているのか確認することができました。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2018-01-10 01:10 | オシゴト | Comments(0)
笑顔の数と乾杯の数

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人の生き方は千差万別だから、多様な価値が受け入れられる、そういう時代であってほしい21世紀。可能ならば、笑顔と乾杯を集めて生きてゆくことをのぞみます。

この日は縁のある人たちで集まって、縁をつなげてくださった方のお祝いの席でした。

サプライズに吹かれた低音パートによるバースデーソング。
一品一本持ち寄ったお料理とお酒たち。
ご家族の味と空気が集まってはしゃいだ、気持ちの良い時間でした。


【コバヤシ】
K様、3回目のはたち、おめでとうございました。
T様、会場から演奏、しきりやらを引き受けてくださりありがとうございました。
I様、朝積みの葡萄で飲むワインという贅沢!ありがとうございました。
Y様、演奏から子守りまで、諸々のサポートをありがとうございました。
K様、さっと合わせて盛り付けた凛とした味、ありがとうございました。



by hitonochikara | 2017-09-27 09:27 | オシゴト | Comments(0)
床塗りのご褒美

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ハダパレの学生が助っ人に来てくれたおかげで、早く終わった床塗りの後は…
そう、【isd】名物! 居酒屋コーーーージ!!

毎度のことながら、陽が沈まないうちにゆっくりと呑みはじめます。
写真は「おとなの焼肉」と銘打たれた一品。

なぜにトマトなのか?
このあとに判明するのですが、汗をかくトマトがなんとも涼しげで、ビールがすすんでしまいます。

点検で訪ねるたびに嬉しく思うことがあります。
それは、丁寧な暮らしがうかがえること、です。

大切に手入れをされている部分。
暮しの変化に合わせて変化する使い方。
そして当初のコンセプトを継続した暮らし方。

そういった生活の柄が積もった「丁寧」をうかがえることは、設計冥利につきます。

と、かたい話はこれくらいにして…

この焼いたトマトは、焼肉のつけだれの中でほぐします。
そこに焼いたお肉をつけて一緒に食べると…
「ぐぬおおおおお、なんで今までやっていなかったのか?」
とうなるヒトチカとハダパレ。

「そして「おとなの」だから数枚食べたらおわり。次の出すよ!」
という大将の衝撃発言とともに、みんなでカウンターへ移動しました。


【コバヤシ】
I様、このたびも美味しいお酒とお肴をありがとうございました。
キリン、ジョージ、大変助かりました。そして美味しかったでしょ!?


by hitonochikara | 2017-09-20 09:20 | オシゴト | Comments(0)
新しい土地で

種をまき、苗を植え、陽と雨を求め、その実りを刈り、煮炊きをして、美味しく食べる。

近代以前から人の営みは、この繰り返しだった。
しかし私達は少しずつ楽を覚え、その手間を惜しんだ。

思考の上で近代への反省を持つことはままあれども、覚悟を決めて立ち返ることはそうそう容易ではない。とうぜん私はできていない。しかし私達には、そんな選択肢があるということをあらためて考えた。

今日は、そんなきっかけの地鎮祭。
これから、ここに家が建ち、畑が耕され、木々が育ち、新しい生活がはじまる。

ヒトチカは少しだけ、そのお手伝い。
これから、ここで寝起きをし、作物は実り、人々が集まり、新しい朝がはじまる。

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【コバヤシ】


by hitonochikara | 2017-09-06 09:06 | オシゴト | Comments(0)
また会える慶び

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突然。うれしい再会がありました。
【ymg】の2年点検に現れたのが現場監督さんでなく、なんと…E社長!

ええええええっ!?!?

【ymg】の工事担当だったE社長は体調を崩されて、現場を最後まで見届けることが叶いませんでした。その後の復調にも時間がかかっていたようで、もう会えないのかもしれないと思っていました。そんなわけでして、私達(ヒトチカとM様)の驚愕ぶりったらもう、開いた口がふさがらないレベル。

しかも外回りの仕事復帰第一日目が、この点検だったと聞いて二度びっくり、身に余る光栄でございます。もちろん、竣工後の【ymg】を見るのは当然初めてで、息子達の仕事をじっと…厳しい眼子で確認していました。

そして【ymg】はそのコンセプトどおり、設計当初の空っぽからは現在進行形で工事中、リビングや玄関に棚が追加されていました。そんなご主人の手仕事も嬉しそうに眺めています。

あれから2年、その間の出来事を思い出しながらゆっくりとお話ししてくださりました。
晴天の霹靂は誰にでもあること。
それでも人は生きていくために、明日を選択しなくてはなりません。

M様が「知らなかったから今日はパンを焼いてないですよ!また食べに来てくださいね。」
と言うと、嬉しそうに頷きながら、この家に似合いそうな古材があると熱弁してくれました。
E社長、またパンを食べに行きましょう。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2017-08-30 20:30 | オシゴト | Comments(0)
小道具で一枚

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今年のあの恐ろしい暑さの中、ハリガネカメラマンが【yne】を撮影してくださりました。

カキ氷を食べたり、プールで行水したりがちょうどいい、夏休みのような一日。
それらはみな軒下で行われるわけで、半屋外空間のありがたさがよくわかります。

そして撮影も一段落したときのことでした。
その軒下で休憩していると、針金さんが黄色いカメラを持ってきてパシャリ!

お?!インスタントカメラ?
ライカって書いてある!

粋な小道具で、みんなのスナップ写真を撮ってくださりました。
針金さん、ありがとうございます。


そしてその撮影データが、せんだってヒトチカへ届きました。
毎度のことながらどれを選ぶが迷います、【yne】らしい写真を2人で絞り込みました。
できあがりが楽しみです。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2017-08-23 08:23 | オシゴト | Comments(0)
5年目の節目として

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アフター点検を行う目安は1年、3年、5年、そして瑕疵担保責任の10年が一般的だったりします。ヒトチカの点検は、その後の暮らし方を研究したく、毎年点検と称してお邪魔させていただております。時にはご馳走になったりして甘えっぱなしな訳で、負担になっているのではないだろうかと危惧しておりました。

そんなこともあって最初に5年点検を迎えた【mnk】のM様と点検BBQをいただきながら、今後のことについてお話ししました。


「ふつう次って10年点検になっちゃうんですよ。でもヒトチカ的にはできたら…毎年顔を拝見したいし、暮らしの変遷も観察したいと思ってるんです。」

「へぇ~ふつうはそうなんだ。でもうちは毎年でも大丈夫だよ!っていうか、飲みにおいでよw」

「いいんですか?ほんとにいいんですか?ありがとうございます!!」


こんなことをやっていたら点検と酒盛りばかっかりで、仕事になるのか一抹の不安は残りますが、設計者としてできる限り、その後の暮らし方を応援していきたいと思います。

それにしても3兄弟が大きくなりました。最初に会ってから7年経つわけで当然ではありますが、大人の会話もできるようになってきて、ちょっと嬉しい。


【コバヤシ】
M様、本点検もご馳走様でした。ありがとうございました。
お言葉に甘えて来年も伺います!よろしくお願いいたします。



by hitonochikara | 2017-08-16 08:16 | オシゴト | Comments(0)