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人の力設計室の活動日記です。
by hitonochikara
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吉岡秀人氏の講演会
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先日大分で行なわれました医師吉岡秀人氏の講演会に行ってきました。
大分医科大学(現大分大学医学部)で医療を学ばれた吉岡氏が、
ミャンマーで貧しい人々への医療活動を通して出会われた命についてのお話でした。
この講演会の少し前に「情熱大陸」でとりあげられたこともあり、
当初1回のみの講演を急遽2回に増やしての講演となったようでした。
心に残ったお話を少し書き留めます。


命を助けることが医者の王道だと思っていた。
ただ命を救うことではなく、その人の人生の質を変えること。
奇形の顔を持ち暗い表情で人生を生きてきた子どもに、
明るさと普通に人生を歩めるような治療をすることが自分の考える治療のゴールだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
成功の反対は失敗ではない。
行動をしないこと。
失敗は成功のバリエーションである。
個人の人生にとって経験ほど尊いものはない。
治療をした子が結婚して家族を作って子どもを持つ。
そんな命のつながりを実現させたい。
                    (吉岡秀人氏の言葉1)


治療前は目をふさぎたくなるような病状と暗い表情の子どもたちが、
治療後あちこちを走り回る姿は力強く、どんな人生を歩んでいくのか見たいと思いました。
住宅を設計した施主ご家族とは、竣工後も設計中と同様の
親しいお付き合いが続いていきます。
そのことと重なり、命がつながっていくことの重みをあらためて感じました。


時間こそ命です。
時間を大切にしてください。
いくつになってもチャレンジをしてください。
                     (吉岡秀人氏の言葉2)

この言葉を胸に、講演後お会いしたお客様に新しい提案をしました。
吉岡秀人氏は今もミャンマーで医療活動をしていらっしゃいます。

【カタオカ】
by hitonochikara | 2011-02-25 10:54 | カタオカの日々 | Comments(0)
BLDG64という回答
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1964年生まれのBLDG64。
松山真介氏が率いるリノベエステイトの自社ビル見学会に参加してきました。
もちろん古いビルをリノベーションしたものです。
[リノベーションとは、現在に対応できなくなった古い建物を、構造や住環境等の根本から改修していくことです(カナァリオオザッパ)]

今ある建物を壊さず、いかに魅力的に転生させるか?

コバヤシも古民家大好きなので、真剣に勉強しているのですが、技術的にもコスト的にもまだまだ課題があり、悩んでおります。

最後に屋上へ上がらしてもらいました。
気持ちいい~~~! ビール飲みたい!!
ちなみに4階は貸テナントになっていて、クリエイティブな会社を募集しているそうです。


【コバヤシ】
by hitonochikara | 2011-02-22 15:50 | コバヤシの日々 | Comments(0)
ぶんぶく堂の本気
素材にこだわる人は多い
しかし 使いやすさ 造りやすさ とそれは 必ず一致するとは限らない
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福岡市東区名子にある、「ぶんぶく堂」という名前の木工家のギャラリーを訪ねました。
実家の古い家屋にベッドやソファ、テーブルが生活情景として展示されています。
伝統的な住まいに気圧されず、木工家稲津千草さんの家具は在りました。
稲津さんは無垢材(天然の木材)のみで、家具や生活道具を、
注文を受けて製作されています。

合板や集成材を使わずに仕事として成立させることは、かなり難しいはずです。
そして必要以上に太い材料は使わず、シャープな形を作り出しているところ、
メンテナンスを意識した構造になっているところも、大きな魅力です。

自分の中の「ものをつくる力」をいつも表に出していきたい
(木工百科ぶんぶく堂HPより)

手間を惜しまず、本物で勝負しようする姿勢が伝わってきます。

夕方に降りだした雨は一向に止みません。
自転車で来た私はギャラリーで雨宿り。
ボォーッとしていたら、夫の成美さんが車で送ってくださると…。
お言葉に甘えて自転車を車に載せて、送ってもらいました。
成美さんありがとうございました。

生活や人との関わり方にも、家具づくりと同じ姿勢を感じ取れます。
受注は基本、口コミだけ。
納得できました。


【コバヤシ】
by hitonochikara | 2011-02-21 11:47 | コバヤシの日々 | Comments(0)
耐震・免震・制震
住宅を震災から守る対策として「耐震」「免震」「制震」の3つの方法があります。
先日プロトハウスにて、工務店を対象にした「制震」に対する勉強会がありました。
ついでに小林も参加♪

講師は静岡からやって来た千博産業株式会社の上野さん。
SSダンパーという車のサスペンションを応用した制震装置を開発しています。
「制震」とは地震による住宅の揺れを吸収させる方法です。

ちょっと専門的になりますが、
住宅の固有周期と地震の周期の相性(共震)でダメージが決まります。
エンジニアの上野さんが熱弁しています。
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SSダンパーはこの共震ダメージを和らげるそうです。
SSダンパーは多すぎても少なすぎてもダメージコントロールはできないそうで、
その取付箇所と数の調節がかなり大切のようでした。

このメカニカルなフォルムであれば、壁に隠さずむき出しにして、
ガレージハウスとかつくったら面白そうですよね。
カーマニアの方、いかがでしょうか?


【コバヤシ】
by hitonochikara | 2011-02-18 23:38 | オシゴト | Comments(0)
カド ヲ ヌカス
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「角(かど)をぬかす」

ワークヴィジョンズの西村浩さんが設計された住宅を
見学させていただいた際の西村さんの言葉です。

スケールやボリュームは住宅なのですが
構成や環境に対する配慮は住宅を越えた広がりがありました。

歩いていてワクワクします。
子供スイッチがはいっちまいます。
大技小技が効いた楽しい住宅でした。


【コバヤシ】

そうそう
その住宅の施工をされたのが、仕事でお世話になっている上山建設さんでした。
やりますねぇ~~~~!
by hitonochikara | 2011-02-09 09:30 | コバヤシの日々 | Comments(0)
内藤廣氏の講演会
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先日九大箱崎キャンパスで行なわれました内藤廣氏の講演会に行ってきました。
「建築の力」と題して、コロンビアのメデジン市に広場と図書館を設計された話を
中心とした学生に向けての講演でした。


建築と建物は異なる。
建築とは包括的な概念で、物事を構築していく意志である。
建築という「窓」を通して色々なものが見える。
世界のこと、経済のこと、今起こっていること。
でもその「窓」からは、見ようとしないと何も見えない。
見ようとすると実に色々なものが見えてくる。
メディアを捨ててみたらどうか?
自分の目でものごとを見てみればいいのではないか?
本当のことを見て、それに向かって努力しているやつだけが生き残る。
本物だけが生き残る。
本物とは、例えば人々の心を救ってくれるもの。
時間を超える価値が見えたものには本物の価値があると思う。
               (内藤廣氏の言葉より)

治安の悪い土地において命がけで実現されたプロジェクトの話を
静かにお話くださいました。
最後に内藤廣氏が建築を学ぶ学生に送られたエールは、
一瞬にして私の胸の中で「本物」の光を放ちました。

学生の皆さんの今の時間は、宝石のような時間です。
今生きていることを大切に。
一日一日時間を大切に生きてください。

6月10日(金)にまた福岡のあじびホールに講演にいらっしゃるそうです。

【カタオカ】
by hitonochikara | 2011-02-03 20:43 | カタオカの日々 | Comments(0)