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人の力設計室の活動日記です。
by hitonochikara
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ライブハウスのように
house ymg に続き、この秋でお引渡後2年を迎える house imr の写真撮影に行ってきました。
晴天に恵まれたこの日、針金さん の写真撮影は順調に終了。
撮影後はプロトハウスさん も駆けつけてくださり、施主様のご厚意で半年ぶりに皆様とテーブルで夕食を囲むことになりました。
宴もたけなわ。プロトハウスの桑原さんは、恒例となりつつある弾き語りのご準備に。
皆様、思い思いの好きな場所で、音楽を楽しむ時間の始まりです。
ライブハウスのように_a0180552_16465367.jpg

演奏が始まると、針金さんはやっぱりカメラを構えていらっしゃいました。
あちこちに、素早く動いて、ぱしゃっ、ぱしゃっ。

house imrは断熱材にセルロースファイバーを採用していて、気密性の高い窓を閉めるとギターの音も歌う声も外部には聞こえません。桑原さんの声がだんだん伸びやかになり、さながらライブハウスとなったリビングダイニングには、皆様の合いの手も入り大歓声のうちに幕をおろしました。
I様、針金さん、賑やかで楽しい一日でしたね。夜遅くまでありがとうございました。

この日、針金さんが撮影してくださったI様の暮らしぶりがとても素敵な写真を、プロトハウスさんのブログでご紹介くださっています。是非ご覧ください。


【カタオカ】
# by hitonochikara | 2016-07-27 08:02 | オシゴト
新しい朝
引っ越されてからの新しい生活は、どんな感じなんだろう?
気になるものの、実際に見たり話したりは、点検と言って遊びに行く時くらいです。なので、送られてくるメールや葉書は貴重な情報として、想像を膨らませながら読んでおります。

次の文章は、せんだって完成した house tir の施主様からいただいたメールです。
引っ越し直後は「誰かのお宅に住んでいる」感覚のメールでしたが、2週間後は「生活の変化」が伺える内容でした。

帰るとすぐに裸足になって足裏にクスの気持ちよさを感じ
ダイニングテーブルが届いて快適な食卓になり
洗濯機が新しくなり、家で乾燥ができ
マットレスを新調して眠りがよくなり
室内の空気がよく、喉の渇きやクシャミ、鼻づまりが少なくなったり
屋根裏で居眠りしたり

インテリアに興味がわき、買い物に行ったり
1階にテレビを置かなくなったのでボーッと見なくなり
朝が早くなったので皆んな早起きになり
朝ごはんはしっかり食べるようになり
早く会社に着くから仕事もはかどり

家族の会話も少し増え
おかげさまで、快適な生活を送っています


みんなの顔や動きが想像できて、うれしくて、やっぱり家づくりは面白い。次もがんばるぞと、改めて思いました。
お互いのイメージのピントが合うように、設計中はとことん話し合います。が、すべてが思うようにいくわけではありません。だからあの時話したがことが実現していたり、予想を超えていたりする時は、ほっと胸をなでおろします。
すこしでもそうなれるよう、今日も試行錯誤がつづきます。

新しい朝_a0180552_2395164.jpg


【コバヤシ】
# by hitonochikara | 2016-07-20 19:20 | オシゴト
紫陽花便り
紫陽花便り_a0180552_135416.jpg

house isd のI様から届く季節のお便りは、さながら七十二候のようで。庭先の出来事や収穫した野菜、新しい料理の味だったりと、その後の暮らしぶりを伺うことができます。

このときは庭の花を肴に一盃の写真が添えられていました。
まるで料理のように盛られた紫陽花、鮮やかかつ美味しそう。

仕事に追われ、季節の移ろいに後れをとったりしますが、こういった瞬間、我に返ります。
路面をたたく雨音、霞にけぶる山中に咲いているだろう山紫陽花。
そんなことを考えながら、冷蔵庫に入ってるやつをプシュッ!とやりたくなります(金色缶のサブリミナル効果か?)。

梅雨が明けるまでもう少しかかりそうな予感、そうこうしているうちに次の便りが届きました。今回は大きな朝顔の写真でした。


【コバヤシ】
# by hitonochikara | 2016-07-13 07:13 | オシゴト
目盛では測れないもの
目盛では測れないもの_a0180552_0521438.jpg

おっ、ハリガネカメラマン。と言うことは、house tir に続いて写真撮影ですね。

からっとした風が吹き、真っ赤な野イチゴがなっていた初夏、
そろそろ竣工後1年を迎える house ymg におじゃまさせて頂きました。

ヒトチカでは、お引渡後しばらくたって施主様ご家族に入ってもらった写真撮影をさせて頂いています。施主様の暮らしが始まると、建物にも生きる力が満ち溢れ、活き活きし始めるのです。Y様にはいつも通りに過ごしてもらい、針金さんに撮影して頂きました。

「今、壁の線の下から6本目。針金さんに追いつくかな。」
昼の撮影の合間、玄関先でガルバリウムを背に身長の話をしていてパシャッ。
ほんとだ、ガルバリウムの継手の線が目盛になってる。針金さん、大きい~。

夕景の撮影が終わる日暮れごろ、針金さんはY様ご家族とすっかり打ち解けて仲良くなっていました。この日は、長靴を履いて森から撮影(長靴での撮影は初!だそうです)、雨の中で傘さし撮影、と大変な一日でしたよね。
針金さん、大きく、おお~きく、受止めてくださりありがとうございました。


【カタオカ】
# by hitonochikara | 2016-07-06 08:03 | オシゴト
ハリガネカメラマン
ハリガネカメラマン_a0180552_1839040.jpg

このところ針金さんとしゅっちゅう会っているような?
コツコツと撮影がつづいています。

これはオープンハウスの合間に撮影した house tir の一コマ。
北からの安定した光、それを柔らかく広げてくれる和紙の壁。これらが三層に連続する立体構成。その場にいれば体感できるので伝わりますが、写真で表現するには広角で工夫しないと収まらない住宅です。自分では思うように撮れなかったので、プロの腕に期待がかかります。

そういえば、最近独立して「針金建築写真事務所」になったのでした。
針金さん、改めましておめでとうございます。
各家々の点検酒盛でも「針金さんは呑みに来ないの?」と、よくよく施主様から尋ねられます。撮影の1回しか会っていないはずなのに、好評なのはハリガネカメラマン(←勝手につけたアダナ)の人間力と言えるでしょう。
針金さん、今度はぜひ点検酒盛にお付き合いください。


【コバヤシ】
# by hitonochikara | 2016-06-29 18:29 | オシゴト