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人の力設計室の活動日記です。
by hitonochikara
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タグ:【goj】 ( 10 ) タグの人気記事
生存戦略ハ上々ナリ
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秋空晴れ渡ったある午後に、【goj】の1年点検へ伺ってまいりました。
今回は設計と施工、そして材料の三社で点検です。というのも、外壁材を加工してくれた九銘協さんから、状態を確認したいという嬉しい申し出あって実現しました。

外壁は杉の加圧注入材で、羽目板重ね張り目板打ちとでも言ったら良いのでしょうか。この地方の民家に見られる板の張り方を参照しています。鎧張りのように重ねた部分の水切りと目板打ちが効いていて、特に問題はありませんでした。やはりローカルディテールは強い。三社とも一安心です。

その後は皆で点検茶会。写真を見たら…そう!なんと次男誕生ということで、赤ちゃんを囲んでゆっくりとした時間を過ごさせていただきました。
【goj】のコンセプトは「楽しく生存戦略」だったのですが、今のところ上手くいっているようです。これはこれで一安心しました。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2019-09-25 09:25 | オシゴト | Comments(0)
たけのこざんまい

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気がつけばあっという間に半年が経って、春。
【goj】の半年点検へ伺いました。
幸いに大きな問題もなく、写真は再会を祝って点検ランチです。

今の季節と言えば筍!筍三昧です。
しかしどれも筍だらけにならない絶妙なバランスで、旬の味をいただきました。
ご実家のしげちゃんでお父さんの料理を見て育ったNさん、さすがであります。

ご飯を頂きながら、生産者のこれからの話になりました。
SNSがネットワーク社会を加速させる現在、個人と個人は間接的にどこまでもつながります。今だからできる、生産者とつながり方、製作者とのつながり方があるように感じてなりません。デザインの力で面白おかしくできないだろうか。

最近のヒトチカはそんなことを考えています。


【コバヤシ】
G様、お土産にいただいた筍と夏みかんも美味しく頂きました。
いつもありがとうございます。次は蛍の季節に!



by hitonochikara | 2019-04-17 04:17 | オシゴト | Comments(0)
息をのんで

【goj】の引渡しの日は朝から運んでいた荷物で現場から家になりかけていて、中でもホビールームに鎮座していたターンテーブルがひときわ輝いていました。

しかも、しかもですよ。ハンバートハンバートの限定LP『まっくらやみのにらめっこ』が飾ってあってあるではないですか。これは私の一番好きなアルバムで、荒神様とか国語とかおいらの船とかお気に入りの歌が沢山入っています。いい… この家にぴったりです。

取説や諸々済ませて鍵を交換し終わって、気になっていたレコードについて聞いてみたら「久しぶりにかけてみますね」と、ご主人がDJゲンちゃんになってくださいました。
もちろん一枚目はハンバート。ヘッドホンを首にかけて、目をつむって。空気が変わる刹那、高校生の彼が見えるようで、里山でバスケに夢中で、先輩に誘われるがままレコードに手を出して、いろいろあってまた、ここに帰ってきて。

ゲンちゃん、はじまりますね。

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【コバヤシ】


by hitonochikara | 2018-09-26 09:26 | オシゴト | Comments(0)
御礼 #goj

先週は土曜日に一般向け、日曜日は内輪向けにhouse gojのオープンハウスを行いました。おかげさまでたくさんの方々が来てくださりました。ありがとうございました。

オープンハウスは家づくりに興味のあるお客様を招くと共に、設計した私達がはじめて一日中、空間を体験するイベントでもあったりします。
母屋のお爺様やお父様の世代を含めると4世帯で暮らす【goj】にとって、家族であっても適切な距離を確保することが求められました。そういった事情と風景への開き方から2階リビング案を採用したわけですが、思った以上に気持ちがいい。雨の土曜日も快晴の日曜日も味わいがあって、景色と音を堪能しました。


最後になりましたが、入居前に快くお貸しくださりました施主様、心より御礼申し上げます。 重ねてプロトハウス事務局様、平田住宅様の御協力のものと、このような機会を設けていただけました事に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。

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【コバヤシ】+【カタオカ】+【アラマキ】


by hitonochikara | 2018-09-05 21:05 | オシゴト | Comments(0)
壁塗りも自分達で
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昨日 house goj の床塗りをしてきました。
先日の壁塗りは初めてですが、床塗りでしたらお任せを!ちょっとは勝手が分かります。今日は施主様とヒトチカで頑張るぞ。

「ぁあああっ、暑いっ。」
床塗りが始まったのは15時頃で、窓を開けてもまだ暑い時間帯です。覚悟はできていましたが頭から顔に汗が流れ始めました。
ふと横で床塗りされる施主様を見ると、床に汗がぽとぽと落ちています。おおっ!タオル!!と思ったら、塗り終えたばかりの床板が汗をちゃんとはじいてくれていました。

日が暮れる前に床塗りは終了。帰り道に施主様から頂いたみかんをぱくり。これは間引きで採った未熟なやつで、お店では買えない貴重なみかん!爽やかな香りと酸味が汗を吹き飛ばしてくれました。

壁に続いて床も自分達で塗った【goj】内覧会は今週末です。セルフビルドに興味のある方は是非!お見えになられてください。

■house goj -楽しく生存戦略-
日時:2018年09月01日 11:00〜17:00

※1.駐車場に限りがありますので、必ずご予約をお願いいたします。
※2.施主様の大切なお住まいをお借りしております。小さいお子様の同伴はご遠慮ください。

コーディネート:プロトハウス事務局
施工:平田住宅
設計監理:人の力設計室一級建築士事務所


【カタオカ】

by hitonochikara | 2018-08-29 08:29 | オシゴト | Comments(0)
ヒトチカオープンハウス #【goj】

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オープンハウスのお知らせです。
みやま市にて計画しておりました house goj が間もなく竣工します。

川や段々畑が美しい里山で、みかん畑を継ぐための住宅です。ここで若い家族が暮らすには、今の感覚と伝統のすり合わせが大切で、これがなかなか難しい。しかも敷地は母屋と倉庫の間の狭小地。
それならいっそ楽しみながらつくろうとワークショップで設計したら、機能や常識にとらわれず、欲しいところに欲しいものをくっつけた、里山の狭小住宅が完成です。

このたびお施主様の御厚意で、内覧会をさせて頂く運びとなりました。 限られた時間ではございますが、ぜひおこしください。 つきましては参加ご希望の方は8/30(土)までに、人の力設計室へご予約をお願い致します。

■house goj -楽しく生存戦略-
日時:2018年09月01日(土)11:00~17:00

※1. 駐車場に限りがありますので、必ずご予約をお願いいたします。
※2. 施主様の大切な住宅をお借りしております。 小さいお子様の同伴はご遠慮ください。

コーディネート:株式会社プロトハウス事務局
施工:株式会社平田住宅
設計:人の力設計室一級建築士事務所


【コバヤシ】+【カタオカ】+【アラマキ】


by hitonochikara | 2018-08-22 08:23 | オシラセ | Comments(0)
壁塗りは自分達で
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床塗りはあるけど壁塗りはやったことないカタオカが、house goj の壁を塗ってきました。素人でもできると聞いた珪藻土系塗材ではありますが、本当に塗れるのかどうか不安なまま当日の朝を迎えました。

「これ大変ですよ、難しいぃぃぃ。」
現場に着くと施主様が脚立の上で汗をかきかき奮闘中。私も左官職人さんに教えてもらい、恐る恐る壁塗りに挑戦です。

ザッ、ザッ。ザッ、ザッ。
「厚さってこれくらい?ちゃんと塗れてるのかな。押えがまずいとせっかく塗ったところが削れるっ。なんでコテの上にたくさんつくんだ?手まで白くなってきた。それにしても入隅むずい・・・(カタオカ心の声)」

当り前ですが悪戦苦闘。でもそれが自分達で手を動かす醍醐味です。
ちょうどお盆休みに入ったこの日、施主様のご友人やお兄様がお見えくださった結果、なんと7名で夕方まで壁と向き合いました。

現在は壁塗りも終わって順調に工事は進んでいます。9月の初めには施主様のご厚意で内覧会が行えそうです。設計もワークショップ形式で行われた house goj にご興味のある方は、是非お見えになられてください。


【カタオカ】

by hitonochikara | 2018-08-15 18:45 | オシゴト | Comments(0)
ソルダムな梅雨
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雨が強く降ったと思えば、かあっと陽が照る今年の梅雨。
【goj】の現場では天気の様子を伺いつつ、大工さんが外壁板にスクリュー釘を打込む日々。板張りも終盤にさしかかった頃、G様からすももの差し入れをいただきました。

果肉が透ける鶯色のソルダムという種類のすもも。
ひと切れ口に運ぶと、収穫して間もない果肉は硬くしまっていて、甘みと一緒に酸味が体中に広がりました。汗がひくような酸っぱさ!美味しい!

帰って数日後、お土産にどうぞと頂いたものを white lotus にのせて、ひと休み。
熟れて赤みが増した果肉へ包丁を入れて、したたる果汁をこぼしたくなくて、white lotus にのせる前にぱくり。あの日とは違う甘さになっていました。爽やかで、美味しい~!

G様、大切に育てられたすももをご馳走様でした。ありがとうございました。酸っぱいのも甘いのも、どっちも美味しくて手が止まりませんね。


【カタオカ】

by hitonochikara | 2018-06-27 22:57 | オシゴト | Comments(0)
曲線と直線
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【goj】の敷地手前には、有機的に石積みされた棚田が広がっています。
当家のおじいさまは、なんと石積みの達人だそうで、家や畑はもちろんのこと、このあたりの田んぼの石垣も積んでいたそうです。この地形に添った曲線は工業的につくれるはずもなく、今となっては再現性が困難な技となってしまいました。

【goj】は棚田や川、段々畑や山々を愛でるために窓や居場所を設けた住宅です。せんだって棟が上がり、まっすぐとシルエットが立ち上がりました。この形には近代技術と同時に、地域で長年受け継がれてきた技がこめられています。

梅雨に入って現場は外回りに苦戦中ですが、いつもどおり丁寧に丁寧につくりあげたいと思います。

【コバヤシ】


by hitonochikara | 2018-06-13 20:17 | オシゴト | Comments(0)
代々の土地で

里山の風景はほとんど変わらないのに、20世紀の暮し方ですら懐かしい今日。
私達が里山で暮らすためには、現代の感覚と先祖代々の慣習をすり合わせる必要があるわけで、これがいかに困難を極めるかは、限界集落が物語っている。
それでもここで暮らすというのならば、田や畑を受け継ぐというのならば、それはきっと尊い経験があるに違いない。

だから、ここで暮らす生存戦略を楽しく一緒に考えてみよう。
設計者として、その可能性を建築にしてみよう。
私が叶わなかった、その覚悟にエールを贈らせてほしい。


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「里山の風景の真ん中で狭小の住宅をつくる」
まさか、そんなことがあるなんて…想像の斜め上だったけれど、先祖代々の土地ではままあることなでしょう。
新しい認識は新しい形を産み出してくれる。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2018-04-11 04:11 | オシゴト | Comments(0)