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人の力設計室の活動日記です。
by hitonochikara
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タグ:【kwk】 ( 11 ) タグの人気記事
たくましい野菜に囲まれて
いつも不思議に思う。
丁寧に描かれた生活が目の前で起きていて、まるで映画のようだと。

設計と工事を通して、その人生に少しだけ関わらせてもらって、その人の思考をトレースして線を引いて。
対話を通して時間の許す限り細かく丁寧につくる。
私達がその人達と時間を共有できるのは人生で見たら一瞬でしかない。だからこそできることがあると信じている。
毎回撮影ではそれまで考えてきたことを、そこから始まった生活が軽々と飛び越えてゆく感動を知る。

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【kwk】の撮影は畑や野菜そして調理器具や料理と存在感のあるものたちが、針金さんを誘惑したのでしょう。ブツドリ?(物を撮影すること)でしか見たことない装置が登場して面白そうにシャッターを切っていました。
針金さんの気持ちわかるなぁ。今ブログを書きながら、PCの隣には朱い南瓜が堂々としています。ちぎれた蔓の部分が書のように激しくうねっていて、しばらく眺めていたくて事務所に置いてありますもの。


【コバヤシ】
K様、今回も美味しいお料理をありがとうございました。いただいた野菜も自分の腕があがったと勘違いするくらい美味しかったです。御礼申し上げます。


by hitonochikara | 2019-09-18 09:18 | オシゴト | Comments(0)
感謝 #【kwk】差入れ

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今回のオープンハウスでも施主OB様や友人からたくさんの差入れを頂きました。

写真は終わって一息ついているところです(アプローチのこの平板はベンチにもなるのですよ!)

オープンハウス開催中はお昼ご飯を食べ忘れがちですが、ちょっとした合間に頂いたもので栄養補給ができました。ありがとうございました。



【コバヤシ】
CRIK様、H様、K様、D様、M様、M様、この場を借りて心から感謝いたします。


by hitonochikara | 2018-06-06 06:06 | オシゴト | Comments(0)
御礼 #【kwk】

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長期予報では週末の天気は崩れるとなっていましたが、はじまってみれば青空に恵まれた内覧会となり、ありがたいことに多くの方々が足を運んでくださりました。そしてなぜだかハダパレのOBや学生もたくさん来てくれて、盛況なオープンハウスをとあいなった次第です。

【kwk】は施主様の「食」を中心とするライフスタイルがそのまま形となった住宅です。強いこだわりから生まれた形だったのですが、メインプログラムであった野菜動線(土間→畑→洗い場→台所→食卓)のお話をすると、共感する方が予想外に多くてびっくりしました。

最後になりましたが、入居前に快くお貸しくださりました施主様、心より御礼申し上げます。 重ねてプロトハウス事務局様、イクスワークス様の御協力のものと、このような機会を設けていただけました事に心から感謝いたします。本当にありがとうございました。


【コバヤシ】+【カタオカ】+【アラマキ】
K様、土曜日は美味しいランチをご馳走してくださりありがとうございました。


by hitonochikara | 2018-05-30 05:30 | オシゴト | Comments(0)
ヒトチカオープンハウス #【kwk】

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オープンハウスのお知らせです。
糸島市にて計画しておりました house kwk が間もなく竣工します。

自然農の畑を耕して暮らす住宅です。
深い軒下は作業場として、内部もほぼ作業場としてつくり、井戸と太陽熱を組合せることで、環境負荷や光熱費の低減を目指した個性的な仕様となっています(個人的には機能的に整理された台所が見どころです)。

このたびお施主様の御厚意で、内覧会をさせて頂く運びとなりました。限られた時間ではございますが、ぜひおこしください。つきましては参加ご希望の方は5/25(金)までに、人の力設計室へご連絡ご予約をお願いいたします。


■house kwk -苗床から食卓まで-
日時:2018年05月27日(日)11:00~17:00

※1. 駐車場に限りがありますので、必ずご予約をお願いいたします。
※2. 施主様の大切な住宅をお借りしております。 小さいお子様の同伴はご遠慮ください。

コーディネート:株式会社プロトハウス事務局
施工:株式会社イクスワークス
設計:人の力設計室一級建築士事務所


【コバヤシ】+【カタオカ】+【アラマキ】


by hitonochikara | 2018-05-16 17:16 | オシラセ | Comments(0)
おやつのじかん

【kwk】の現場は、定例会議がだいたい午後3時からはじまります。いつも最初にするのは「進捗報告」でなくて、棟梁や電気屋さんと一緒に「おやつを食べる」こと。

この日の定例は、蒸篭に入ったおやつが運ばれてきて、中には…

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施主様お手製のスコーン!!
食材本来の味が引き立っていてうま~い!しかもヴィーガン(動物性タンパク質をつかわない)仕様となっていて、身体に優しい味。棟梁も監督も無言でもぐもぐやっていますが美味しいのでしょう、ほおばり方がちがう(笑)。

それから温かいお茶をいただいて、お腹がおちついたところで進捗報告がはじまるわけです。


【コバヤシ】
K様、毎週毎週おやつを用意してくださり、本当にありがとうございます。


by hitonochikara | 2018-04-04 04:44 | オシゴト | Comments(0)
現場のよこで

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足場ごしに見えるのは、四角い溝と刈敷きされた野草。
【kwk】の現場のとなりでは畑の準備がはじまりました。
K様に聞いてみると「草マルチ」という地面を草で覆う方法とのこと。雑草が生えにくくかつこのまま緑肥になるそうです。

三寒四温の季節になり、梅は満開。工事は進みます。
棟梁は「暖かくなってきた」と喜びながら、外壁の鎧張りに精を出していました。
もう春ですねぇ。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2018-03-07 03:37 | オシゴト | Comments(0)
力の合わせ方

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写真は、私達が大切にしているテーマ「人の力を上手に集める」を切に感じた上棟式で、天候と気温に配慮した日程は、計ったかのような時を得て【kwk】は建ち上がりました。

終わった頃に強くなる雨足…、施主様差入れのぜんざいをいただきながら飛び交う笑い声、いかに難しい棟上げだったかが伝わってきます。短時間勝負で集まった大人数にも関わらず、息を合わせきったイクスワークスさんの大工衆には感嘆しかありません。まさしく、人の力が上手に集まった場面を目撃したのでした。

やっと顔がゆるみはじめた監督と棟梁を見て、自分の緊張も少しずつほぐれてゆきます。
そして、軒先ごしの街の見え方や外土間の降りこみ具合など、考え方が形になっているのか確認することができました。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2018-01-10 01:10 | オシゴト | Comments(0)
新しい土地で

種をまき、苗を植え、陽と雨を求め、その実りを刈り、煮炊きをして、美味しく食べる。

近代以前から人の営みは、この繰り返しだった。
しかし私達は少しずつ楽を覚え、その手間を惜しんだ。

思考の上で近代への反省を持つことはままあれども、覚悟を決めて立ち返ることはそうそう容易ではない。とうぜん私はできていない。しかし私達には、そんな選択肢があるということをあらためて考えた。

今日は、そんなきっかけの地鎮祭。
これから、ここに家が建ち、畑が耕され、木々が育ち、新しい生活がはじまる。

ヒトチカは少しだけ、そのお手伝い。
これから、ここで寝起きをし、作物は実り、人々が集まり、新しい朝がはじまる。

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【コバヤシ】


by hitonochikara | 2017-09-06 09:06 | オシゴト | Comments(0)
ディテールとして -畑の観察-

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10年前、NHKの『プロフェッショナル』で古野隆雄さんの畑を視た記憶を思い出した。野菜達が雑草にまみれて元気に育っている。子供の頃から草一本もない畑が良い畑と教わってきたから、そういう畑があることに驚きつつ、理にかなっていると感じた。

その日見た畑は、あの記憶を追走するように、野の草花が咲き、虫は飛び交い、鳥が鳴いていた。そんな中、野菜達はなんというか「俺が主役だ!」と主張しているようで、変な例えだけど『七人の侍』みたいな畑(野菜が菊千代?)だった。

休耕地に茂った雑草を踏み倒して苗を植える。雑草は少しずつ枯れて土となる。その養分だけで野菜は大きくなってゆく。時には大きくならない事もある。大きくはならなくても味は濃く、それを活かした料理にすればいい。これってデザインだ、枯れた雑草に、こぼれ種の野菜にディテールが見える(この農法は川口由一さんの「自然農」というやり方らしい)。

納得できた。

しかし、一番の衝撃はこの後にやってくる。帰り道、車窓に見えるたくさんの畑、公園、整然としたそれらがどれも工業的に見えてしまう。私の中で概念が変わってしまったからだ。そして、その私は工業的なこちら側で生活しているのだった。


【コバヤシ】


by hitonochikara | 2017-07-05 07:05 | オシゴト | Comments(0)
ディテールとして -暮しの観察-

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ある休日の晴れた日でした。
施主様のご厚意で、お昼ご飯を頂きながら、実施設計の打合を行いました。

その準備仕度が丁寧で、生き方を表現されているような一挙一動。
だから食卓を囲んでのお昼ご飯は、ゆっくりゆっくりと咀嚼しました。

この味に至るまでの細かく遠い過程を想像してしまいます。
調理の段取りもさることながら、庭先にあった苗床。あぜ道の先にあった自然農の畑。
つまりコンセプトである「苗床から食卓まで」を観察し、身体で味わったからでした。

この仕事の面白さを人に聞かれたら、答えられずにはいられません。『「自分以外の人生について、観察して考えて、住む場所をつくってもいいよ。」と、言ってもらえること。』でしょう。


【コバヤシ】
K様、無言でもくもくと食べてしまいました。頂いた豆達は翌日の朝ごはんになりました。
大変美味しかったです。ありがとうございました。



by hitonochikara | 2017-06-21 06:21 | オシゴト | Comments(0)