人の力設計室の活動日記です。
by hitonochikara
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日本の建築力を集めて

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先月、森美術館15周年記念展『建築の日本展』を見に行ってきました。
建築家や文化人がどのように日本建築を見つめ、作ってきたのか。写真、模型、書籍、図面、家具を通して、日本の建築を紐解く企画。

チャプターごとに壁へ掲げられた先人達の言葉は強く、会場はまるで1冊の「建築大辞典」のようで、読み進めるように歩を進めました。

大きな文字を読むことで強く意識したり、先見の明を今さら知ってため息が出たり。
時代を超えて愛される名立たる建築たち。注がれた時間と熱量は計り知れず、現状に留まらず挑戦し続けた姿勢や頭脳が形態として出てきているようにも思えました。

夏休みの楽しみにとお考えの皆様。写真撮影可能なスポットは何カ所かありますが、是非鉛筆とメモ用紙を持ってお出かけください。三角スケールを持って行くと100円割引もあるみたいですよ。

■六本木ヒルズ・森美術館15周年記念展『建築の日本展:その遺伝子のもたらすもの』
日時:4月25日(水)~9月17日(月)まで 会期中無休 ※時間はWEBをご確認ください。
場所:東京都六本木ヒルズ森タワー53階


【カタオカ】


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by hitonochikara | 2018-07-04 17:44 | カタオカの日々 | Comments(0)
ソルダムな梅雨
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雨が強く降ったと思えば、かあっと陽が照る今年の梅雨。
【goj】の現場では天気の様子を伺いつつ、大工さんが外壁板にスクリュー釘を打込む日々。板張りも終盤にさしかかった頃、G様からすももの差し入れをいただきました。

果肉が透ける鶯色のソルダムという種類のすもも。
ひと切れ口に運ぶと、収穫して間もない果肉は硬くしまっていて、甘みと一緒に酸味が体中に広がりました。汗がひくような酸っぱさ!美味しい!

帰って数日後、お土産にどうぞと頂いたものを white lotus にのせて、ひと休み。
熟れて赤みが増した果肉へ包丁を入れて、したたる果汁をこぼしたくなくて、white lotus にのせる前にぱくり。あの日とは違う甘さになっていました。爽やかで、美味しい~!

G様、大切に育てられたすももをご馳走様でした。ありがとうございました。酸っぱいのも甘いのも、どっちも美味しくて手が止まりませんね。


【カタオカ】

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by hitonochikara | 2018-06-27 22:57 | オシゴト | Comments(0)
「東京の台所」
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おもしろいですよ、と 居酒屋kouji の大将が奨めてくださった本。
調べてみると、時々見ていた 朝日新聞のコラム「東京の台所」をまとめた1冊で、早速本屋さんに行って購入した。

新しいもの、古いもの、誂えたものから既製品まで、様々な台所について使い手のエピソードとともにまとめられている。
その中で私がいいなぁと思う台所は、使い込まれて何か滲みでているような台所だ。
年季の入った鍋やお気に入りの調味料など良く使われるものが並んでいて、独特のルールに沿って整えられている。何より台所を好きで大事にしている様子が伝わってくるのがいい。その内、そこに立つ姿や生き方まで見えるような気もしてくる。

振り返ると、私もそんな台所で育ってきたように思う。
母の台所は、豪華な備えもなく特にかっこ良いわけでもないけれど毎日使って手入れして、とびきりの一品が生まれてくる場所だ。
私の生きる力は、ここから生まれてきたと思っている。

暑さで料理するのが億劫になってしまうけれど、たくさんの台所をお手本に、始まったばかりの今年の夏を頑張っていこう。


【カタオカ】
I様、暑くなってまいりました。真っ赤な梅干しが美味しくなっている頃でしょうか。第2段「男と女の台所」も出ていてるみたいですね。


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by hitonochikara | 2017-07-19 22:30 | カタオカの日々 | Comments(0)
犬のトイレシートも快適に
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これ、何だと思いますか?
犬のトイレシートを敷くための試作品トレーなんです。板金職人さんにお願いして作って頂きました。

室内犬を飼っておいでのS様。犬が壁の出隅部分におしっこをしてしまうんだとか。
壁から床まで、もたせかけるように何枚かのトイレシートを重ねて敷いて使っていらっしゃるご様子。お住まいの新築に合わせて、壁や床を汚さないようトイレシートを受けるトレーを使ってみませんかとご提案しました。

屋根外壁に使うガルバリウム鋼板で製作すると汚れをさっと拭き取りやすそう。
現場着工後、板金職人さんに初めてお会いした日、早速トレーについてご相談です。

「いいですよ、試作品を作りましょう。」と笑ってご快諾。
お聞きすると、小型犬を何匹か室内で飼っておいでとか。職人さんのご自宅で使っていらっしゃるトイレシートに合わせてこの試作品トレーを作ってくださいました。

高さがちょうど良くて、トイレシートの上の方を少し折りこんで壁で押えるようにするとシートが下がりにくいと大好評。巾を調整して幾つか作って頂きました。
そろそろ始まるS様のご新居での生活。犬にも快適に過ごしてもらえますように。


【カタオカ】
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by hitonochikara | 2017-03-01 23:55 | オシゴト | Comments(0)
自然農という方法
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現在設計中の【kwk】の打合せで、ご自宅へお邪魔させて頂きました。
最後にお土産にどうぞと野菜を頂いたのですが、これはK様が自然農法という、虫や雑草と共存し肥料や農薬を使わずに作られた野菜。自然農法の畑は実際に見たことがないのですが、草むらのように見えることもあるんだとか。
プロトハウス事務局さんで初めてお会いした時から、生活のご様子と合わせてお聞きする畑や田んぼのお話と野菜の味に興味が深まっていました。

大根はよく見るものに比べると少し小さめ、丸っこいのは紅芯大根、人参たくさん。
ぱっちぱちに張った身と元気よく伸びた葉。どれも鍛えられた身体のように引き締まっています。早速人参をスライス。ぷんと広がるいい匂い。甘い~。
紅芯大根のしっぽもに食べてみよ。辛っ。

つまみぐいしながら青と紅の鮮やかなサラダの出来上がり。
色のきれいな紅芯大根を少しだけ天日干しにするつもりが一気に完食。大根と人参は翌日おでんに。火を通すとさらに増した甘みに、箸を持った手はまた止まりませんでした。


【カタオカ】
K様、畑のご馳走をありがとうございました。寒空で寒稽古のように野菜達が根を張る様子を見たくなりました。
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by hitonochikara | 2017-02-15 08:06 | オシゴト | Comments(0)
新春は寅さんで
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2月。暦の上では春ですね。先月 【isd】 にお邪魔させて頂きました。
この日は居酒屋koujiの新年会。ぽかぽか陽気の一日で、まず軒下のブランチテーブルから新春の宴が始まりました。

この冬も庭で可愛らしい花をつけた白椿のこと、ざるを使わない天日干しで作られた梅干の味。久しぶりにお会いしてお聞きするお話は盛りだくさんで、つい休日を過ごすような心持になってしまいます。ダイニングキッチン、ノミノミテーブルと場所を変え、料理、本、音楽へといつものように話は転がって深夜、どうしてなのかよく覚えていないのですが寅さんのお話に。
メロン騒動。寅のアリア。大将、なんですか、それ?
寅さんの主な登場人物と役者さんの名前は少し知っているものの、カタオカは頭から終わりまで映画「男はつらいよ」を見たことがありません。
大将は、料理に合うお酒をすっと選んでくださるように、第15作「男はつらいよ 寅次郎相合傘」の上映を始めてくださいました。

寅さん、なんでそういうこと言うと?
女将の爽やかな手作りレアチーズケーキを味わいながら大笑い。次の地へと旅立つ寅さんを見届けて帰路についたのでした。


【カタオカ】
I様、美味しくてあったかい新年会をありがとうございました。また寅さんにツッコミいれたいです。
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by hitonochikara | 2017-02-08 08:15 | オシゴト | Comments(0)
SUPER FOLKSONG
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このアルバムを知ったのは私が大学生だったころ。
矢野顕子という名前とピアノを弾きながら歌う人ということくらいしか知らなかったけれど、友人が教えてくれて、私のお気に入りのCDの一枚になった。
このアルバムが録音された時の様子を記録した映画が年明けに上映されることを知り、昨年から楽しみにしていた。

ピアノが上手く弾けなかったり歌詞を間違えたりすると演奏をやめて、始めから何度も何度も納得するまで繰り返す。時折聞こえる鍵盤を叩く指の音。張りつめていくその場の空気。
あっこちゃん、頑張って。
私は、録音されている様子を今傍で見ているような気持ちで引き込まれていた。
録音し終わった後は、自身の耳で厳しく確認する。眉間に力が入った苦しそうな表情。
ほんの少し前に弾いた、彼女にしか分からない音なのだろう。祈るように音を確かめる彼女を見ていて涙が出てしまった。

どのように録音されたのか、深く知ろうとしないまま20数年聴いてきたけれど、このアルバムが私にとって以前よりもずっと大事な一枚になった。
社会に出る前の卒業設計でもがき迎えた朝も、時折明るくなるまでエスキスする今も、変わらず私を励ましてくれている。


【カタオカ】
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by hitonochikara | 2017-02-01 22:44 | カタオカの日々 | Comments(0)
任せとかんね
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まだ秋の暖かい雨が降っていた11月、上棟式の日を迎えたhouse skiです。
雨を避けるために予定を変更して迎えたこの日、朝から雲一面の空。
少しでも晴れ間があるといいなぁ。そう思いつつ現場に向かうと、予定を変更したにも関わらず、他の現場の大工さんも応援にかけつけてくださっていました。嬉しい。

施主様がご準備くださったボリュームたっぷりで美味しいお弁当に現場の皆様とびっくり。
並んで抱えて頬張りながら、工事のことやこれからの天気のことなど、心配ごとを施主様と一緒に棟梁に話してみると、一言。

「任せとかんね。」

棟梁。かっこよすぎます。もう鮎川誠にしか見えません。

しっかり食べてお腹は大満足。ひと休みも終わって午後の現場が始まりました。
地下足袋を履いたお二人。棟梁と、この現場で一緒腕を振るってくださる棟梁のご子息。
垂木のかかった屋根廻りを、低いところと同じようにきびきび歩いて行かれました。
うだるように暑い夏も、手がかじかんで動かなくなる冬も、彼らの心意気と技術に支えられて少しづつ現場は進んでいきます。
ぴんと冴え渡る空気は好きなのですが、どうか、雪がちらつくような寒い日の少ない冬でありますように。


【カタオカ】
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by hitonochikara | 2016-12-21 08:05 | オシゴト | Comments(0)
音の場所 楽器の時間
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今年の5月にお引渡ししたhouse tir。
天気の良い週末の午後、半年点検でおじゃまさせて頂いてきました。

ちゃんとするクスの香り。爽やかで身体にすっと入ります。
ドアを開けて玄関の棚には、行儀よく並んだアルミの酒器とドライフラワー。
ダイニングに向かうと、前のお住まいでも流れていた心地よいジャズが聞こえてきました。
ああこの感じ。T様のお住まいだなぁ。

早々に半年点検が終わり、プロトハウスさんと現場監督さんと揃ってランチパーティーの始まりです。
アヒージョ、生春巻き、サラダ。ダイニングテーブルに並んだ彩り鮮やかな料理の数々。
普段自分の食卓には並ばない楽しいメニューに、ついあれこれと欲張りに。ついでに欲張って、靴下を脱いでクスの床を裸足で過ごさせて頂きました。
しっとり滑らかな足裏の感触。T様がここでの暮らしに向けて選ばれた時別なものでした。
クスを見学に行ったり、サンプルを持って帰られて裸足で確かめて頂いたり。
T様、すっかり馴染んで艶が出てきましたね。

空のお皿が増えてきた頃、ピアノコーナーではギターの弾き語りが始まりました。
曲を重ねて伸びやかになる声と音。そう言えば、どこか別のお住まいでも聞きましたっけ?


【カタオカ】
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by hitonochikara | 2016-12-14 08:19 | オシゴト | Comments(2)
底光り
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8月末にお引渡ししたyne。先日、施主様と床塗りをしてきました。
自分達でする床塗りをこれまでにもしてきたヒトチカですが、この日も現場監督さんにレクチャーして頂いて、養生テープを張るところから作業を始めました。
しゃがんで床ぎりぎりのところに養生テープを張るのは地道で大変な作業です。慣れない姿勢で、テープを貼ったり剥がしたり。コツをつかんで潔くテープを引く音が聞こえる頃に養生が終わりました。いよいよ蜜蠟系ワックスの出番です。

「ナラ材にワックスを塗込むと底光りするんですよね。」

「底光りする」ってどういうことなんだろう?
端材で試し塗りはしていたものの、現場監督さんから伺ったこのお話で、無垢のナラがどのように変化するのか楽しみにしていました。

ワックスをへらで床に落として塗り始めると、ナラの樹色がぐっと濃くなり、一気に力があふれ出てきた感じになりました。
塗装前の色は白っぽくて優しい印象だったのですが、ナラそのものの味わいでしょうか、塗込んだ後に磨いていくと、色に深みや強さが出たようになって艶も少し出始めました。
「底光り」ってこういうことなんだ。

塗込みが終わった床を施主様とチェック。もう一度磨いて床塗りの一日を締めくくりました。
Y様、裸足で触れる感じはどうですか?これからの色の変化も楽しみですね。


【カタオカ】
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by hitonochikara | 2016-09-14 23:31 | オシゴト | Comments(0)